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UTMを導入すれば社内ネットワークは安全?

UTMはセキュリティリスクに関して有効な対策ですが、導入するだけで社内ネットワークの安全が保証されるわけではありません。 UTMは「リスクを減らすための重要な対策の一つです」。

UTMはネットワークの出入り口で一定の攻撃をブロックする強力なフィルターにはなるものの、人間の自発的な操作やすり抜けを狙う最新の攻撃手法をUTM単体でゼロに抑え込むことはできません。例えば次のようなリスクは残ります。

  • PCやソフトの弱点:更新されていないOS・アプリ、弱いパスワードなどが侵入口になることがあります。
  • メールや偽サイトによる被害:巧妙な誘導でパスワードを入力したり、不正な操作を許可したりするケースは、UTMだけでは防ぎきれません。
  • 持ち出したPCの感染:自宅や外出先など、UTMを経由しない環境で感染する可能性があります。
  • 設定・運用の不備:UTM自体も、適切な設定や更新、通知への対応が必要です。

そのため、UTMに加えて、PCの更新とウイルス対策、多要素認証、セキュリティについての教育、復旧できるバックアップを組み合わせることが大切です。
また「個人の注意」だけに頼らず、間違えても被害が広がりにくい仕組みにする、という視点も重要です。