「何か投稿しなきゃ」と思いながら、つい手が止まってしまう。写真を選んで、文章を考えて、投稿したあとは反応も気になる。SNSでの情報発信は、思っている以上に手間がかかるものです。
お店や仕事のことを知ってもらうために始めたのに、いつの間にか更新すること自体が負担になっている。そんなときは、SNSとホームページの役割を分けてみませんか。
SNSはきっかけを、ホームページは詳しい情報を
SNSは、日々の出来事や新しいお知らせを届けるのに向いています。商品の写真や仕事の様子、ちょっとした気づきなど、興味を持ってもらうきっかけをつくる場所です。
一方、ホームページには、サービスの内容や料金、利用の流れ、よくある質問などを整理して載せておけます。興味を持った人が、自分のタイミングで詳しく確認できる場所になります。
このように分担すると、SNSの一つひとつの投稿で、すべてを説明しようとしなくてよくなります。
何度も説明していることを、記事にしてみる
たとえば、「初めて利用するには、どうすればいいですか?」という質問をよく受けるなら、ホームページに利用の流れをまとめてみましょう。
SNSでは、こんなふうに紹介できます。
初めての方からよくいただく質問をまとめました。ご予約から当日までの流れは、ホームページでご案内しています。
毎回ゼロから説明を書く代わりに、要点を伝えて、詳しいページへ案内する。問い合わせへの返信でも同じページを使えるので、繰り返し説明する手間を減らせます。
過去の投稿も、ホームページの材料になる
ホームページに載せるために、新しい文章を一から考える必要はありません。
以前SNSに投稿した商品の選び方、お手入れの方法、お客様からよく聞かれること。そうした内容をテーマごとにまとめ直せば、ホームページの記事として活用できます。
投稿するときに伝えきれなかった説明を足したり、古くなった情報を直したりするだけでも、読みやすくなります。SNSで積み重ねてきた発信を、あとから案内しやすい形に整えていくイメージです。
まずは、よく聞かれることを一つだけ
ホームページを充実させようと、最初からたくさんの記事を用意する必要はありません。
まずは「最近、何度も説明したこと」を一つ選んでみてください。料金について、予約の方法について、サービスの違いについて。短い内容でも、一つのページにまとまっていると案内しやすくなります。
そのページをSNSで紹介し、必要なときに繰り返し活用する。そこから少しずつ増やしていけば、無理なく続けられます。
情報発信を長く続けるには、頑張る量を増やすだけでなく、一度つくった情報を活用する工夫も大切です。SNSで興味を持ってもらい、ホームページで詳しく伝える。日々の発信に疲れを感じたら、そんな役割分担から見直してみてはいかがでしょうか。

